肺がん4期の告知を受けて、抗がん剤、樹状細胞ワクチン、放射線、ガンマナイフなどの治療で2年経過。

2013年2月

2013年2月

 2月1日
  お腹のまわりの赤い湿疹が増えてピリピリと痛むので、もしやと思って鏡を見てみると体の右半分おへそから背中まで帯状に湿疹が出ている。すぐ病院へ行くと帯状疱疹で免疫が弱ったり病気の時によく出るらしい。早めにウィルスを抑えるバルトレックス5日分とビタミン12を補給し抹消神経障害を改善するメチコバールをもらって2週間くらい様子を見ることにする。

 2月3日
  帯状疱疹が広く赤くなるが、ずっと痛み止めを飲んでいるせいか痛みはあまり感じない。店に居ると孫が来て、一緒にいろんなことをして遊ぶ。恵方巻を買って帰り、南南東を向いて食べる。

 2月6日
  タルセバ(225)、帯状疱疹がヒリヒリ痛み赤い部分が紫色に変わってくるまだまだ赤い。市役所へ高額医療の手続きに行く。夜次男家族と焼き鳥を食べに行く、みんなビールを飲んでいるので私が運転して帰る。

 2月12日
 タルセバ(228)、松山の母の所へ行く、部屋に入れないので外へ出かける。三津浜でボリュームたっぷりのお好み焼を食べて、梅津寺の梅が見ごろなので写真を撮ってあげる。その後52番札所の太山寺へ寄る、国宝の本堂はどっしりとして奥行きがあり素晴らしかった。絣会館へ入ると母は織機や道具を見て、昔はこんなのを使っていたと興味深そうに眺めていた。

 2月13日
 外来、レントゲン、尿、血液検査をするが異状なし、頭皮湿疹と口内炎、胸から背中への痛みはずっと続いている。帯状疱疹は水泡が潰れてじくじくしているので薬をもらう

 2月15日
 薬は飲んでいるのに体全体がムズムズ痛い。帯状疱疹はかさぶたになるがヒリヒリする所へ薬を塗ってガーゼを当てる。昼から従妹二人が大きな苺を持って体調はどうと様子を見に来てくれる。炬燵で暗くなるまでいろんな話をして帰る。

 2月18日
  タルセバ(231)、友達から漬物もって行ったげると電話があって自分で漬けた大きな沢庵を一本持ってきてくれる。ピリッと辛子が効いてとても美味しかった。高校の時の友達で同じような母親の話、家族、子供、孫のこと等話は尽きない。

 2月21日
  昨日は叔母さんが来てくれて今日は西条の友達が来て持ってきてくれたにぎりずしを食べながら6時頃までおしゃべりをする。みんなが来てくれると痛みも疲れもなく元気が出る。

 2月22日
  タルセバ(233)、中学校で仲の良かった友達が訪ねて来てくれて久しぶりにゆっくりといろんな話をしたり知らなかった友達の情報もおしえてもらったり、すごく嬉しい一日だった。今が旬の大きな苺をみんなからたくさんもらって美味しくいただいた。

 2月24日
 タルセバ(234)、朝起きる前は体が痛くて急いでロキソニン、タルセバ、胃薬を飲む。30分で効いていた薬も効くまでに今は1時間位かかる。口内炎がどんどん広がって痛く、口紅を塗れる状態ではない。立ったり座ったりする時に背中が痛むが、立って動き出すと痛みも忘れて動ける。家の中より外へ出たほうが気分転換にもなりいいので、天気もいいし畑まで車で行くと、隣の畑を作っている同級生の矢野さんが来ていて、畑の一部を作ってあげるとユンボとトラクターを持ってきて畑をきれいに整地してくれる。草刈などの仕事が少なくなるので良かった。畑でお弁当を食べて咲き始めた白とピンクの梅を切って持って帰り玄関に生ける。

 2月27日
 朝、アベノミクスで上がっている株を見る。その後長男の店でお昼を食べて、デジカメのプリント、プリカで車にガソリンを入れ、買い物とその後三ケ所で用事を済ませて帰ると疲れてすぐに横になる。

 2月28日
  夜中の2時半位から背中から胸が痛い、3時にロキソニンを飲んで、ウトウトしながら6時まで寝る。体の痛みは背中全体と脇腹、胸で、痛み止めが切れると出てくる。口内炎もなかなか治らない。1か月になる帯状疱疹は全体がしびれているがかさぶたになって治り始めた。庭に出て、芽が出始めたバラの剪定をする。

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