肺がん4期の告知を受けて、抗がん剤、樹状細胞ワクチン、放射線、ガンマナイフなどの治療で2年経過。

2011年5月

2011年5月

5月1日
 従姉妹を誘って、寒風山トンネルを通って本川村へ、おそばを食べに行く。藤の花が咲き新芽がとてもきれいだ、木の香温泉によって、焼きたてのアメゴの塩焼きを食べる。6時に病院へ帰る。

5月2日
 朝、6時採血、白血球は少ないが、抗がん剤は出来るというので、2時から3回目のパクリタキセルを3時間余りかけて投与する。

5月3日
 外来で抗がん剤治療をすることにして退院する。(46日間の入院) 注文していたカツラが届く。

5月6日
 16時30分から、長男、次男と3人で愛大医学部の病院へ,樹状細胞ガンワクチン療法の説明会を聞きに行く。ガン細胞を直接やっつけに行くリンパに、ガン細胞だということを教える樹状細胞を、増殖して投与する方法で、 標準治療(抗がん剤)をしている人、主治医の協力が出来る人、2週間に1回通院して半年通える人,免疫力(リンパの数が1000以上)ある人、元気な間にしなくてはいけないが、今申し込んでも2ヶ月以上先になるという。

5月9日
 退院後、初めての外来。血液検査、レントゲンをとる。首のしこりは小さくなって、肺の影は薄くなっているが、血液検査で、リンパの数が1300なので、今回は抗がん剤の投与はやめる。樹状細胞治療のことを先生に言うと、今でなくてもう少し様子を見てからのほうがいいのではという。フコイダンの電話相談でフコイダンの飲む量を1日300ccにするようにというので朝、昼、晩、100ccずつ飲む。

5月13日
 気分はよくて竹の子山へ行ったり庭の草引きをする。夜は友達9人と創作料理を食べに行く。

5月14日
 マイントピアへ芍薬を見に行く。子供たちが母の日にと、お花とアウトドア用のテーブルセットを持ってくる。

5月16日
 外来へ、レントゲン、尿、血液検査、白血球が3200あり、今日から2回目の抗がん剤投与。肺の影は小さく首のしこりもすごく小さくなる。パクリタキセル、カルボプラチンの点滴が14時10分終わる。

5月17日
 娘とエントツ山へ行く。ゆっくり休みながら登る。道は木陰で涼しく、つつじの花がいっぱい咲いているし、緑がとても気持ちよかった。

5月19日
 夜中の1時、トイレへ行き、トイレで座ったまま気分が悪くなり、壁にもたれたまま気を失う。大きな音にびっくりした夫が、倒れている私を見つける。気が付いていったんは落ち着くが、ムカムカしているので病院へ電話を入れて、朝一番いくことにする。肩と顔をうって痛いのでレントゲンを撮ったが、異常はなく打ち身で、貧血か自律神経の問題だろうと言う。

5月20日
 昼から今治、大島のバラ公園を見た後、若芽会(同級生夫婦の友達)の9人で新鮮な美味しい魚を食べに千年松へ行く。

5月21日
 頭のMRIを造影剤を入れて撮る。脳にあった8mmの腫瘍が、7mm位に小さくなっている。抗がん剤は脳にはあまり効かない、と言っていたのに、フコイダンが効いているのかもしれないと思う。この調子で行くと、ガンマナイフも必要なくなるかも?と嬉しくなる。

5月25日
 血液検査、白血球は3300ある。桃の袋かけ、草刈などをする。

5月28日
 スーパーでガン治療中の、友達に会う。免疫を上げるのにバナナ、干しぶどうが良いこと、三朝温泉のラジウムがいいと進めてくれる。

5月30 日
 外来、レントゲン、血液検査、白血球が3800なので抗がん剤(パクリタキセル)を入れる。今日は体調が悪くて寝る。

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