肺がん4期の告知を受けて、抗がん剤、樹状細胞ワクチン、放射線、ガンマナイフなどの治療で2年経過。

2011年11月

2011年11月

11月2日
  イレッサ10日目、血液検査、白血球、4300、体調はよさそうになるが息苦しさは残る。天気がいいので歩行器で屋上まで行く。血液検査に異常はなく、水が心配なので1週間位ようすを見て退院を考えると言う。

11月3日
 イレッサ11日目、今日は一日下痢、7~8回トイレへはしる。

11月4日
 イレッサ12日目、下痢もおさまって楽になる。イレッサが効いていると実感するのは、全体に体がらくになったのと胸のしこりが小さくなってきたこと、歩くのも少し力が入りだした。ただ床に座り込んでしまうと立ち上がれない、ベットにかきついてはいあがる。

11月5日
 イレッサ13日目、外泊で家に帰る。子供達も来て一緒にご飯を食べる。息苦しさも思ったほどなく動ける。副作用と思われる湿疹がきる、下痢はあまりひどくはないが繰り返し続く、脈拍数も100~120、あったときは息苦しくてたまらなっかたが、80前後になると楽になった。

11月8日
 イレッサ16日目、朝の心拍数が、初めて80をきった。その分息が楽になる、胸が楽なので水が溜まっているのかどうかわからないが先生が来て胸水を抜く、1000cc抜ける。18日で、これだけ溜まったと言うことなので次はどうなるのか心配。

11月9日
 イレッサ17日目、長い(131日)入院生活を終えて退院する。体調は良い、エレベーターに乗るときみんな集まって見送ってくれる。 イレッサを飲み始めたのにあわせて、フコイダンの飲む量を、相乗効果と副作用をやわらげるために一日、200cc飲むことにする。
 
11月14日
  7回目の樹状細胞ワクチン注射に福山の病院へ行く。今回で一応治療は終わりになる。ガンが再発しないようこのままの状態が保てるように願う。

11月16日
  イレッサ24日目、退院してから調子はいい、病気を知って福岡から来てくれた友達と西条の友達と3人で昼から夕方まで話をする。久しぶりに会ったのでいろいろ話が弾んで楽しい一日だった。

11月18日
  イレッサ26日目、毎朝,乾布摩擦、テレビ体操、マッサージをする。市の美術館へ県展を見に行ったり、お風呂へ行ったり、畑へいったりと積極的に出かけることにする。

11月21日
 イレッサ29日目、退院してから初めての外来。レントゲン、尿、血液検査、白血球は4900、水は溜まっていなく右側の前から残っていた水も減っているという。水のことが一番心配だったので、安心すると言うよりびっくりする。  病院から帰って長男が紅葉を見に行くと言うので一緒に行く、滑川と西山興隆寺へ行く、道中の木々が紅葉していてきれいだった。その後、本谷温泉に入って帰る。

11月26日
  イレッサ34日目、スーパーで駅弁をいろいろ買って外で紅葉を見ながら食べようと、娘に電話をすると家族ずれで出てくる。シートを広げ、みんなで楽しくお弁当を食べる。  夜は6時から友達9人で食事に行く。私が退院するのをずっと待ってくれていたのでうれしい。料理もほとんど食べて疲れもあまりなかった。いつもならカラオケに行く所だが、今回はそのまま家にかえる。

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